【2019.8.3更新】web内覧会をやります!【目次】
どうも、しんばです。
web内覧会を行いたい!と言って時間が立ってしまいましたが、やっとはじめようと思います。
我が家のテーマは「性能と意匠にこだわった、健康的なお家」です。
(C値0.27 Ua値0.46(HEAT20 G2))
かなりスロー&マイペースに行っていくと思いますのでよろしくお願いします。
このページは目次みたいなものにしようと考えているので、随時更新されていく予定です。このページから各ページへ遷移してもらえばと思います。
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web内覧会 目次
coming soon ...
換気システム本体のフィルタ掃除
どうも、shimbaです。
今日は父の日ということで、妻がケーキを買ってくれました。ありがたいですね。
で、本題ですが、換気システム本体のフィルタ掃除を行いました。
我が家の換気システムはローヤル電機のSE200RSです。
前に室内フィルタを掃除しましたが、今回は本体のフィルタです。
<汚れたフィルタの画像があるので注意!>
点検ランプがついた
SE200RSには風量調整のコントローラがついています。これにはランプが装備されていて電源がONになっていると、通常は緑のランプが点灯します。
入居後3ヶ月程度で運転ランプが緑→橙へと変わりました。
写真はちょうど、フィルタ掃除のお知らせ状態。
換気システム本体のフィルタをお掃除しなければなりません!
小屋裏に設置してありますので、小屋裏へ侵入です。
本体フィルタ2枚を掃除
SE200RSには、
外気を取り込んだ時に通過するフィルタ(仮に外気フィルタと呼びます)と
内部の空気を排出する時に通過するフィルタ(同様に内気フィルタと呼びます)の2つがあります。
本体電源を止めて、フィルタを取り出します。
まずは外気フィルタ。
次は内気フィルタ
汚れ方としては、外気フィルタ>内気フィルタ になります。
写真左が内気、右が外気。
外気から取り込む空気の方がホコリや塵などが多いので、外気フィルタの汚れが激しいですね。激しいといっても、ホコリの塊などはなくて、小さな粒子がたくさん引っかかっていて黒くなっていました。あと、若干小さいコバエみたいなものもついていましたよ。
想像していたよりもずっときれいな状態でした。
おそらく魔法のフードのちからでしょう。
内気フィルタも多少黒ずんでいましたが、外気ほどではなかったです。
室内から吸気した空気もこのように若干の汚れがつくので、意外と室内の空気もホコリ等で汚れているのかもしれませんね。
で、今回は掃除機でホコリを吸い取って終わりです。
ほぼホコリはついて無かったのですが、黒い汚れは残ったままです。
なので次回のお掃除の時には、フィルタの水洗いをやってみようと思います。
最後に忘れず
お掃除ランプを緑色に戻します。
ボールペンでとなりのリセットボタンを長押し。
無事、完了です!
フィルタの掃除は、換気効率の低下、空気汚染の原因になりますので、忘れずに行いましょう!
ミーレ食洗機の洗剤が高い!
どうも、shimbaです。
ミーレの食洗機がめちゃくちゃ優秀なので、日々の皿洗いがとっても楽ちんです。家事のストレスが大幅に減りました。
ただ、気になるのがランニングコスト。今回はミーレの食洗機で使っている純正洗剤のコスパを計算しました。
純正洗剤のコスパは?
純正と、フィニッシュという製品を比べてみます。価格は2019/6/11現在。
(フィニッシュは、オーダーキッチンのお店の方が教えてくれた商品)
ミーレの純正のタブレット洗剤は、1箱20個入りです。amazonでは3箱で5,700円。つまりタブレット1個分の値段は95円(=5,700÷3÷20)。
割と、高いですね…笑
毎日1回洗浄すると、31日で2945円。ほぼ3,000円ですね。
で、フィニッシュは150個入りで1300円。1個あたり8.6円。
安っ笑
フィニッシュはタブレットが小さいのに、2個入れてくださいと言われましたので1回分はおよそ17円。31日分は527円。
安っっ笑
6倍近く差がある。
結論:純正はめちゃくちゃ高い
値段だけで語るとフィニッシュの方がとってもお得ですね。重要なのは、使ってみてしっかり汚れが落ちるのかという点です。これって正直なところ自分で試してみないとわからないので、実際に使うためにフィニッシュをポチりました。
しばらく使ってみたらレポートします。
リンス剤もやっぱり高い
ミーレ食洗機は、自然乾燥で食器を乾かします。そのため、オートオープン機能といって洗浄が完了すると扉が少しだけ開く仕組みがあります。
この自然乾燥を更に促すために、リンス剤を使います。洗濯で言うところの柔軟剤のような感覚でしょうか(ちょっと違う)。
リンス剤は透明な液体です。扉の洗剤ポケットと隣に、リンス剤を入れるタンクがあります。満タンにする事で1日1回の洗浄で、2,3週間くらいは持ちます。
純正のリンス剤は、540gで2980円 → 5.5円/g
フィニッシュは250gで902円 → 3.6円/g
うーん、リンス剤も純正は高いですね。
こちらもポチッとしましたので、使ってみてどうだったかレポートをします。
結論:やっぱり純正はめちゃくちゃ高い
まだエアコンはつけなくても良さそう
どうも、shimbaです。
最近は朝も暑いですね!
私の職場では普通にエアコンが稼働しています。
オーバーヒートは通風で
高気密高断熱の住宅では、冬も夏もエアコンで快適(のはず)なんですが、この時期は熱がこもりやすくなります。
いろんな施主ブロガーさんも言っていますが、通風を利用することでエアコンに頼ること無く快適に過ごせます。
たぶん。昔の家だったらエアコンをつけていないと生活できなかったと思います。
我が家も例に漏れず、朝と夕方は窓を開けて温度を下げています。
昼間は窓を一切開けずに下げた温度をキープするようにしています。日中は妻が家にいるのですが、今の所不満は出ていません。という事は、朝、通風で冷やす事が効いているようですね。
どうしても、日が当たったり、人体から発熱したり、家電で温度が上がるのは仕方ないですが、夕方まで温度は持ってくれているようです。
家に住むまでは高気密校断熱の家は窓は一切開けない生活ができる!と偏見を持っていましたが、見事にぶち壊されました。実際に経験してみないと何事もわからないものです。高気密高断熱な家だからこそ、通風の効果は大きいですね。
エアコンの起動は、梅雨になってから除湿目的に使おうかなと検討しています。
除湿は自然の力ではできませんからね。
(ちなみに、パタハラで炎上しているカネカですが、断熱材のカネライトフォームを作っている会社です。我が家もこの断熱材を使っていたので、残念な出来事でした)
BELS評価書が届いた【HEAT20 G2】
どうも、shimbaです。
BELSという制度をご存知でしょうか。住宅性能評価というものを行っているもので、省エネ性能がどれだけあるのかを認定・表示するものです。今回は 、BELSの簡単な紹介、我が家の外皮性能(Ua値)をご紹介します。
目次
BELSとは
あまり聞き慣れない言葉ですが、ベルスと読みます。公的な制度で、住宅の性能を第3者機関が認定するもので星1〜5つで表示されます。簡単に説明すると
①住宅の断熱性能(外皮性能と呼ぶ)
②設備で消費するエネルギー
の2つが評価の基準になります。要するに省エネな住宅かどうかを認定してもらえるものだと思えばわかりやすいです。
詳しくはヤマト住建のHPで解説されておりますのでリンクを張っておきます。
何を見ればいいの?
で、このBELS何を見て比較すれば良いのかというと、私の解釈では星の数、外皮基準、BEIあたりだと思います。
星の数 → 5が最高レベルだが、高性能な家を目指す方は星5で当然なレベル
外皮基準 → Ua値。断熱性能の高さを表していて、数値が低いほど高性能
BEI → エネルギーの削減率です。数値が低いほど削減されています
車でいうところの燃費表示みたいなものですね。燃費表示の何が良いのかというと、何も知識を持たない人が見ても性能の違いがすぐにわかるという事です。
これがBELSにも言えることで、大雑把に把握したければ星の数で家の燃費がわかるという事です。ただし正確に把握をするのであれば、その比較ものさしは「外皮基準(Ua値)」を見ると良いでしょう。エコハウスを建てるための参考書にもよく載っている数値です。
今後「家の燃費」重要な指標になっていくはず
燃費で車を選ぶのは維持費(ランニングコスト)まで考えて選択しているからです。これからは家も同様の考え方が浸透していくと思います。
環境先進国のドイツ(というかEU全土)ではエネルギーパスと言って、家の燃費を表示する制度があります。これによって賃貸住宅や不動産を選ぶ時に燃費を確認して選ぶことができます。日本では住んでみないと省エネかどうかはわからないので、画期的な制度だと思います。(というより日本が遅れているだけですね)
で、「家の燃費」は今後重要な要素になると思っています。前述の、燃費を確認して、借りたり、買ったりする物件を選ぶという考えが日本でも浸透してくると、その燃費によって物件自体価格にも影響が出ますよね。住むなら快適で光熱費のかからない家に住みたいと考えるでしょう。要するに、燃費の良い建物の方が価値が高くなるという事です。
これは中古物件を買ってリフォームして価値を出すという方法と似たようなものですね。
これから家を建てる方は、家の価値も考えながら計画しましょうね。時代が変化していくのは予測できませんから。
我が家の住宅性能評価
で、本題に入りましょう。我が家の住宅性能はどうだったのか。
…こちら!
我が家の性能
・星5つ
・Ua値 0.46 → HEAT20 G2!
・BEI 0.35
でした!!
このUa値は地域6ギリギリHEAT20 G2レベルになります。ギリギリだけども、G2で良かったです。(本当はもっと数値を低くしたかったなあ。屋根断熱の強化と窓サイズや個数が心残り笑)
今回の数値は、おそらく床下の吹付断熱が算定されていないと思われる(はず)なので、それも加味した数値を出してもらえるように工務店にはお願いしてあります。
また結果が届いたらお知らせします。
【光熱費記録】平成31年5月分を公開!(太陽光発電 売電額もあるよ)
どうも、shimbaです。
高気密高断熱のエコハウスを建てて得られるメリットに光熱費が安く済む事が挙げられます。実際の我が家の光熱費を公開していきますので、参考にしていただければと思います。建物の性能にお金をかけたので、それなりに光熱費は安くなっていて欲しいところです。
今回は入居後2回めとなる5月分の光熱費(電気代+ガス)が確定したので公開したいと思います。
先に金額だけ公開してしまうと、
合計 請求額は8,387円でした!
(電気代 5,940円、ガス代 2,447円)
その前提としてまずは我が家の仕様
- 電気とガス(プロパン)併用
- 太陽光発電有 QCELLS(6.1kW)
- 給湯器はエコワン(シングル160L)日中の給湯利用はガス、夕方〜朝は電気ガス併用
- ダクト式第一種熱交換器換気システム
- Ua値はまだ不明
- C値0.27
- 延床面積147.04㎡(44.48坪)
- 省エネ地域区分は6(静岡県)
そして4月〜5月の生活の様子
- 夫婦と0歳児の3人家族
- エアコン無しでとても快適
- 食洗機(ミーレ)は深夜にタイマーで1回のみ
- 毎日お風呂はお湯を張る
電気代は5,940円
電気の集計期間は4/18〜5/22の35日間なので30日計算すると5,100円くらいでしょうか。エアコンを使わないとだいぶ安いですね。
我が家は中部電力のスマートライフプランを契約しています。
中部電力|スマートライフプラン - 基本メニュー(電灯契約)
太陽光発電の利用を前提に、日中使う電気を割高にして夜間に使う電気を割安にする、所謂オール電化向けのプランです。デイタイムの電気単価が38円ととても高いので、昼間は太陽光による発電を利用しなるべく買電をしないようにしています。
我が家の電気使用量 |
平成31年5月分 (4/18〜5/22) |
デイタイム(38円×2kWh) | 72円 |
@ホームタイム(28円×81kWh) | 2,116円 |
ナイトタイム(16円×120kWh) |
1,694円 |
基本使用料 | 1,460円 |
再エネ発電促進賦課金 | 598円 |
合計(203kWh) |
5,940円 |
今月も太陽光発電によってデイタイムの買電はほぼせずに済みました。
ガス代は2,447円
ガスの請求期間4/11〜5/11の31日間なので、30日計算だと2400円くらいですかね。
(電気ガスともに30日間の計算にすると合計は7,500くらい)
ガスの使用量は1.1㎥でした。ガスを使うのは、日中の給湯とガスコンロ、お風呂の追焚くらいです。 先月よりもガスの使用量が少ない(先月は1.3㎥で2,000円くらい)のに料金が高いのはなぜでしょうか…おそらく基本料金の日割り分かなと思っています。
ガス会社の人がエコワンについて
日中の給湯はガスだけにして電力を使わないようにすることで太陽光発電の売電を増やすと良いですよ
と設定していってくれましたが、エネルギー効率で言ったらヒートポンプ(電気)の方がお得だと思います。
とりあえず今年1年は日中はガスのみの設定でやってみます。来年は設定を変えて電気併用にして一年間過ごしてみます。
太陽光発電の売電
最後に、太陽光発電の売電額も公開します。
我が家の太陽光発電はQCELLS(Q.PEAK-G4.1)を6.1kWh載せています。
1ヶ月の売電額は、21,398円!!(発電期間は4/18〜5/22)
先月は(16,276円)よりも+5,000円ほど増えていますね。日照時間が長くなったからでしょう。売電量は823kWh(売電単価は24円)です。
光熱費の収支はプラス!
光熱費8,387円 - 太陽光発電売電21,398円 = -13,011円
13,011円プラスです!
やはり過ごしやすい気候だと光熱費は抑えられますね。少しづつ暑くなってきているので、エアコンを稼働する日も近い気がします。エアコンが動き出したらまた電気代は上がってしまうので、どれだけ収益が発生するか注目です。
トリプルガラス樹脂窓APW430の普及が進む予感
どうも、shimbaです。
今日はとっても良いニュースがありました。
Twitterでもつぶやきました。
<YKKAP>三重ガラス「樹脂窓」 東北製造所にライン新設 https://t.co/5hS90UEnWH
— しんば (@shimbakone) 2019年5月28日
朗報ですね!本州に工場ができることで、輸送費が安くなる=窓のコストが下がるわけで、高性能な窓の普及につながります。もう少し早ければ我が家も恩恵を受けられたの笑
よくわからないから解説しよう
APW430はYKKAP社のトリプルガラス樹脂窓です。我が家も採用しています。
断熱性能が高く、高性能な家を作りたい方にはおすすめの窓なのですが、ネックなのはコストが高い事です。
断熱性能が高いからというのも1つの理由なのですが、生産している場所が北海道しかないのです。主に断熱性能が求められるのは寒い地域になってきますので、そういった場所で需要が高いからです。
北海道にしかないので、本州以南でAPW430を利用するには輸送しないといけません。この輸送にお金がかかる分、コストもあがるというロジックです。本州以南であまり使われなかったので生産拠点も北海道だけという事ですね。
今では断熱が重要だという認識が広まってきていますが、こういったことからも日本の断熱に対する意識の低さを感じますね。南西の地域でも生産ラインがあればより普及するのではないかと思いました。
コスト低下によってAPW430が普及し、さらにコストが下がり普及していくことを願います。
梅雨に向けた生乾き対策!自分で洗濯槽のクリーニング
どうも、shimbaです。
気温が高くなってきましたね。
私の地域でも先日は大雨と雷がありました。これからじめじめとした時期がやってきます。この時期は洗濯物が乾きが悪くなってしまい、生乾きの臭いで不快な思いをする方も多いのではないでしょうか。その原因の1つは洗濯槽の裏側(見えない部分)の汚れです。
今回は我が家でやっている洗濯槽のクリーニングをご紹介します。臭いを撃退しましょう。
生乾きの原因の1つは洗濯槽の汚れ
洗濯槽はめちゃくちゃ汚れやすいのをご存知でしょうか。目に見える部分は綺麗でも、裏側はとても汚れています。
ダスキンのHPより画像を拝借しています。
特にドラム式の洗濯機は縦型よりも洗濯槽が囲われていて、湿気がこもりやすく汚れが溜まりやすいです。黒カビやワカメみたいなカスがたくさん溜まっています。
汚れにはカビや雑菌が存在していて、これらが洗濯時に衣類に付着し、生乾き臭を引き起こしています。洗濯の「洗い」で汚れを落としても、「すすぎ」で洗濯槽からの汚れがついてしまうと、洗濯の意味がありません。
天日干しだと日光で雑菌が殺菌されるので、洗濯槽が汚れている問題が表面化していないんだろうなあと思っています。
洗濯槽の掃除はほぼ放置でOK
では、1番お伝えしたい掃除方法の話です。ものすごく簡単です。
先にまとめてしまうと下記の通り。
- 洗濯槽掃除コースを実行
- 10時間くらい放置
- フィルター掃除
では詳しく解説していきます。
まず先に準備するものは次の2つだけ。費用も合計で数百円です。
- 洗濯槽の漂白剤 → ドラッグストアで数百円で買えます。
- 排水溝用ネット → 排水溝用につける、ゴミ集めのネットです。
※洗剤については、業務用の洗浄力がすごいものもがあります。その分値段が高めです。定期的に、安い洗剤で洗浄すれば高価な洗剤は不要だと思います。
1.洗濯槽掃除コースを実行
洗濯機の機能の1つに、洗濯槽洗浄コースというものがあります。今回の掃除ではこのコースを使います。
このコースは、水を注入し、10時間くらいかけて洗濯槽を回転させたり、放置(漬け置き)してくれるものです。漬け置き時間があることで汚れをしっかり落とすことができます。
普通の洗濯コースは、注水→洗浄→排水まで1時間もかからずに終わってしまうとおもいます。一方、洗濯槽洗浄コースは洗浄をじっくりと時間をかけて行い、汚れに対して漂白剤の効果を発揮させ、汚れを落とす事ができます。
ちなみに、我が家はアクアというメーカーのドラム式洗濯機(7年位前に買ったものです笑)。このモデルは洗濯槽洗浄コースがメニューに全く表示されていません。特殊な方法でコースを起動します。
エアウォッシュボタンを押しながら、電源を長押しすると、エラー画面みたいな表示がされます。扉を開けたまま、スタートボタンを押すと、注水がはじまります。あふれない水位まで水が溜まると、一時的に注水が止まります。この状態で漂白剤を投入し、扉を閉めます。追加の注水がはじまり、扉が開けられない程の水位になります。洗浄がはじまります。
2.10時間くらい放置
あとは放題するだけです。コースの終わりには一度排水し、綺麗な水で「すすぎ」をしてくれます。洗濯機の機種によっては洗浄時間が長かったり短かったりします。長い方が汚れが落ちやすいのではないかと思います。
直後は塩素臭が残りますが、問題なく洗濯できます。気になる方は一度適当なものを洗濯してみると良いです。
3.フィルター掃除
排水フィルターの掃除をします。
洗濯槽から剥がれ落ちた汚れは排水フィルターを通りますので、ここに汚れが溜まります。ここの掃除もしておかないと汚れで詰まってしまいトラブルの原因になります。
我が家はこのフィルターにキッチン排水口用のネットを使っていて、汚れを捨てやすくしています。ネット毎捨ててしまえるので、とっても楽チンです。新しいものをつけるだけです。フィルタ自体の掃除はあまりしません笑
気になった時にティッシュで汚れを拭き取るだけで済ませています。
ちなみに、普段の洗濯時の汚れもここに溜まっていきますが、洗濯槽のクリーニングをした時はたくさん汚れが溜まりますね。ちゃんと汚れが落ちている証拠です。
ポイントや補足など
洗浄剤の選び方
- 洗剤の形状について
粉末タイプと液体タイプにわかれています。粉末タイプはドラム式に対応していない事が多いので注意です。
- 液性について
塩素系と酸素系に分かれています。使う液性によって効果が違うので、我が家は毎月交互に使って洗浄しています。
塩素系 → 汚れを溶かす、洗浄力が強い、臭いが強い、残っていると色落ちする(これは心配しすぎかも)
酸素系 → 汚れを剥がす、塩素系よりは刺激が少ない、臭いも少ない
長時間洗濯機が使えなくなる
10時間ほど洗濯機が使えなくなるので、タイミングを図りましょう。洗浄後に洗濯機のフタを開けて乾燥を促した方が良いと思いますので、就寝中ではない時間に終わるように調整すると良いです。
臭いを確認してみて
やる前とやる後で洗濯槽に頭を突っ込んでみて、臭いを確かめてみてください。だいぶ改善されているはずです。(塩素系洗剤は少し臭いが残っていると思いますが)
おわりに
以上、洗濯槽のクリーニングをご紹介しました。自宅で簡単にできるのでおススメです。
我が家では梅雨の時期だけに限らず、定期的に洗濯槽の掃除をしているので、そこまで酷くはないと思っています。悪化しないように定期的なメンテナンスをする事が大事ですね。
無垢の床材で生活をしてみて
どうも、shimbaです。
我が家の床は無垢材を採用しております。木材の肌触りを感じられる床で生活してみた感想を書いてみたいと思います。
無垢材とは?特徴と魅力
合板や集成材ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびなどが入りやすいが、天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもある。◇「正物(しょうもの)」ともいう。(コトバンクより)
木材を切り出しただけのもので、接着剤等は使っていません。素材そのままの床なので、表面にコーティング等は何もありません。それ故、木材の持つ特性・風合いがとても大きな魅力になります。
私の考えるポイントは4つです。
- 素材感
- 調湿機能
- 経年変化
- 自然素材
素材感
木材の柔らかさや暖かさを直接感じる事ができます。素足で歩いてみると、さらっとしていてとても気持ちの良い肌触りです。様々な種類の木材があり、それぞれが異なった木目で趣があります。木材毎に色合いや固さ等も異なっています。まさに自然美です。
調湿機能
木材は繊維でできているので、水分を吸収したり、吐き出したりする事ができます。例えば、湿度が高い時期は水分を吸収してくれ、逆に乾燥した時には水分を放出します。これによる調湿効果があります。
ただ、吸収できる水分量にも限界はあります。数センチの板ですからね。無垢の床材だから湿度コントロールをしなくて良いのかというとそうではないです。実際に生活した中で感じたのは、そこまでカバーできるほどの調整機能を持っている訳ではなさそう、という事です。
合板フローリングよりは調湿機能があるという認識で良いと思います。
経年変化
素材の価値がどのように決まるのかは結局のところ、それを見た人の主観によって評価されるのであって、正解というものはありません。
ですが、私の価値観として説明をさせて頂きます。
見た目が美しいのは合板床材も一緒ですが、無垢材は時間の経過によって味が出てくるものだと思います。変化を楽しむ事ができます。劣化ではなく変化だ、という事がポイントです。
自然素材
合板フローリングは板同士を貼り付けているので、そこでどうしても接着剤を利用する事になります。無垢ならば張り合わせることなく、一枚板になっています。健康という面でホルムアルデヒドなど化学物質を極力排除したいと考える方にはおすすめです。
デメリット
とはいうものの、デメリットもあります。
- 傷や染みが残りやすい
- 乾燥して床鳴りする
- 乾燥して床材の間に隙間ができる
- オイル塗り(メンテナンス)が手間
上記の理由から、床を気にしながら生活するようになります。こういった点を気にされる方は正直あまり無垢床を選ぶのは向かないと思います。
入居してから私も妻も気を使いながら生活をしていましたが、2ヶ月ほど経ってくると徐々に気持ちが緩くなって来て「まあいいか」と考える事も出てきました。
特に子どもがいるおうちでは注意を払いながら子育てをするのはとても大変でしょう。我が家の娘もこれから歩くようになって遊ぶようになれば、物を落として傷がついたり、飲み物をこぼして染みになったりする事があると思います。
少し考え方が変わってきていて、傷や染みがついたら、それは私達家族がこの家で生活して過ごした足あとだと思うようになりました。そういった気持ちの寛容さを持って過ごすのならば、デメリットを踏まえたうえでとてもよい素材なのだと思います。
我が家の床材は
リビング、ランドリールームにはカバ材を使っております。傷がつきにくいため、硬めの木を使いたかったのです。リビングには若干色をつけておりまして、ペッパー色というらしいです。写真の色です。この色は見学会でとても気に入った色味でした。
そして、2階はオーク材です。木の模様がはっきりしていて、節もわりかし目立つ床です。
ひとつだけ気になるのはオークはカバに比べて、床鳴りがひどい事です。カバは今のところほぼないのですが、オークはわりと気になるほど鳴ります。こればかりは住んでみないと感覚がわからないので仕方ないのです。
ちなみにカバは着色と無着色でも若干違いました。着色しているほうが鳴らないと思います。
やはり住んでいてするするしていて気持ち良いですね。肌に優しい感触でした。時間が経ってまた表面が変わっていく様子を楽しみたいです。
今後の参考に。
大開口の窓選びの注意点
どうも、shimbaです。
私は「窓」が好きです。外部と空間がつながっているような感覚がするからです。
今回は私の好きな窓の、そこまで需要はないかもしれない大開口窓についてお話します。
ちょうどネットニュースで記事を見つけました。YKKAPが新しい大開口スライディングを発表しました。
2019/05/17 YKK AP 「APW511」大開口スライディングが登場 https://t.co/smzGeiX5D2 @IBNewsnetより
— しんば (@shimbakone) May 18, 2019
トリプルガラスで良いじゃんと思っても、樹脂アルミ複合サッシみたいだから結露リスクあるので注意ですよ。
私の言いたいことはこのツイートにすべて詰まっています笑
大開口窓は開放感があって気持ちの良い空間を作ることができます。
(これは正直やりすぎ感がすごいです笑)
意匠性や開放感はとても高くなる大開口窓なのですが、注意点(デメリット)もあります。窓は壁と比べると断熱性能が低くなるので、大きさに比例し断熱性能が落ちてしまいます。また壁が減るので耐震性も落ちてしまいますので、乱用は避けるべきかなと思っています。
このAPW511はトリプルガラス(真空も)の設定があるようなので、ガラスの断熱性能は高いようですね。高性能版になると、熱貫流率は0.5も良くなるみたいですね。(若干サイズが違う窓の比較になりますが…)
アルミ樹脂複合窓 トリプルガラス仕様
熱貫流率1.52W/(㎡・K)
片引き窓(均等)
[ W2,600 × H1,530(mm)]
ダブルLow-Eトリプルガラス
ブルー/アルゴンガス入 樹脂スペーサー
アルミ樹脂複合 Low-E複層ガラス仕様
熱貫流率1.87W/(㎡・K)
片引き窓(均等)
[ W2,600 × H1,530(mm)]Low-E 複層ガラス
ブルー/アルゴンガス入 樹脂スペーサー
アルミ樹脂複合 高性能トリプルガラス仕様
(2019年秋 発売予定)
熱貫流率1.02W/(㎡・K)
片引き窓(均等)
[28322 サイズ]真空トリプルガラス
グリーン/アルゴンガス入 樹脂スペーサー※JIS A 2102に基づく計算による
開口部の熱貫流率
ガラスは良さそうです。注意していただきたいのは、サッシ(フレーム)です。樹脂サッシとアルミサッシの複合サッシになっています。
樹脂アルミ複合サッシはやめよう
窓はガラスとサッシ両方の断熱性能が高くなければ意味がありません。断熱性能が低いと、様々な問題の元となる結露を引き起こしやすくなります。特にサッシにアルミが使われている場合は、結露リスクが高くなります。
外側がアルミであっても内側の樹脂のサッシとくっついているという事は、熱を通しやすい金属と触れ合っているので内側の樹脂にも熱を伝えやすくなっています。「熱が伝わりやすくなる=断熱性能が低くなる」という事になります。
最悪、表面だけの結露なら拭けば良いのですが、一番の問題は壁内結露です。サッシと壁の間に結露が起きてしまうと、拭くこともできないし、気づくこともできないのです。知らない間に壁内結露が発生し水分がこもります。長期間に渡り湿気ているとカビの発生や、木が腐りシロアリの被害を受けやすくなります。そうなってしまうと、健康被害や建物への被害もでてしまいます。人も建物も寿命が短くなるのです。
安いからといって樹脂アルミ複合のサッシを使う事はオススメしません。最低でもペアガラス、オール樹脂サッシを選択しましょう。
建築会社を選ぶ1つの指標にもこの知識は使えます。上記をしっかり理解し、長持ちする家を建てている建築会社は、窓の標準の設定がオール樹脂でしょう。「窓の標準が樹脂アルミ複合サッシ」である場合は、断熱性能や結露などについて知識が足りないのか、あるいは知っていて低コスト(=会社の利益)だからなのか、どちらかでしょう。(後者の方が問題な気はしますが笑)施主側も知識をつけておく事が必要ですね。
大開口窓を使いたいのならば、一番オススメなのは、APW431の大開口スライディング(トリプルガラス+オール樹脂)です!もちろん我が家も使っています。
(YKKAPの回し者ではありません)
住宅業界のインフルエンサー!クオホーム
どうも、shimbaです。
私のブログを見ている人って、家づくりに興味がある方が多いのかなと思っています。特にこれから住宅を建てる方は様々なチャンネルで情報収集をしていることでしょう。実際に私も様々な施主ブログや本を読み知識をつけました。
今回はそういう方のために紹介したい工務店があります。
こちら。
家づくりの質問を受け付けておりますhttps://t.co/yRTm4iyGCh こちらからどうぞ。
— 家づくり相談箱@インフルエンサー【クオホーム】 (@quohome) 2019年2月15日
もちろん匿名^^
※〇〇ホーム、◯◯工務店、〇〇工法はどうですか?という質問はお答えしません。ご理解ください。#クオホーム #家づくり #設計
クオホームさん!
兵庫県にあるスーパー工務店です。住む人の事を最優先に考えた長持ちする快適な家を手がけられています。
実際にクオホームさんの見学会などには行ったことはない(というか距離的に遠すぎるので)のですが、情報発信の内容から素晴らしい家を建てられているんだろうなと思っています。
「住宅業界のインフルエンサー」は間違いないと思います。様々なプラットフォームで情報発信をされていて、webサイトやTwitter、Instagram、Youtube、メルマガ、最近はnoteもはじめられていて、非常に質の高い情報が得られます。
今回おすすめしている理由の1つが、peing質問箱の相談ができる点です。匿名で質問ができるので、なんでも聞いてみるのが良いと思います。過去の相談も見れるのでそれだけでもすごく参考になります。自社の顧客ではない方にも有益な情報を提供されている姿勢が素晴らしいです。
施主は溢れる情報のどれが正しいのか、はっきり言ってわかりません。家は建てて住んでみないと、どの仕様で、どんな家になって、どのような生活になるのかが想像し難いと思います。現場で活躍されている知識人から直に情報が得られるので非常に有益な存在だと感じております。
私は既に家を建ててしまったので、今後建てる事は99.99%無いと思いますが、これからもクオホームさんの情報発信は注目させていただきます。
外構完成
どうも、shimbaです。
外構が完成しました。
リビングの大開口スライディングから望む庭が緑いっぱいです。
毎朝起きて、この景色を眺めるのがとってもお気に入りです。気持ちよく1日を始められます。
もう一度過去の写真を掲載すると、このような形になります。
(芝生を貼る前の写真ですが笑)
家の前面には芝生のラインが入っています。水やりを忘れそうなので、枯れないようにしないといけません笑
リビングからの景色をソファの位置からもう一度(くどい)
庭側から家を見た図。
建物の白と緑が映えて素敵です!
外構の意匠は
全体的にシンプルにまとめました。家がシンプルな見た目をしているので、バランスをとってごちゃごちゃさせたくなかったのです。(お金をかける余裕がそこまで無かったのもあります笑)
家をしっかり建てても外構が貧相だと、全体での見え映えが下がると妻が言っていました。確かに地元でも豪華な家なんだけれども、外構が砂利だけというお家もありますし、それを見るとバランスが悪いので勿体無いと感じますね。
我が家の場合は、外構の計画を自分たちで考えました。実は一度、提案を貰ったのですが、先程のごちゃごちゃ感が出ていて全然気に入らなかったのです。外構計画のためのヒアリングでも営業さんに伝えたつもりだったのですが、うまく伝わってなかったのか、その辺のセンスが違ったのか。
意匠性についてはお任せで良い部分もあれば、こうやりたいとある程度決まっているのであれば具体的に画像イメージなどで伝えると齟齬がなくなりますね。家の設計でもそうですけど。
外構の意匠を考えるのも、Pinterestが役立ちましたよ!
換気システムの室内フィルタを掃除した
どうも、shimbaです。
入居から1ヶ月経ち換気システムのダクトフィルターが汚れていたのでお掃除をしました。
我が家に採用したのは、ローヤル電機のダクト式第1種換気システム SE200RSです。
今回お掃除をしたのは、各部屋から排気をするためのグリルについているフィルタです。すべて天井についています。
(入居時の写真)
トイレのフィルタが少し白くなって埃が溜まって気になったので、それなら全部やってしまおうと思い立ちました。
ホコリがついた画像がありますので、嫌いな方は注意です。
取り外したグリル
わ、汚い!
フィルター
ちなみにグリルを外した後はこんな形でダクトになっています。
よくみると中央に仕切りみたいなものがあって、風の流れを調整できるみたいですね。
我が家の室内グリルすべてを集めました。
右上 2Fトイレ
左中 1F洗面所 右中 1Fトイレ
左下 ランドリールーム 右下 1F洋室
1Fトイレと1F洋室が汚れているのがわかりますね。
トイレはトイレットペーパーのカスが舞い上がるからかなと思います。
洋室は布団を敷いたり畳んだり、毛布を掛けたりなど、埃が多く舞い上がってそうなのが原因かなと思っています。
それから、ランドリールームは意外と汚れていないんだなあと思いました。洗濯物を干すからホコリがでるもんだとばかり思っていたのですが、そうでもないみたいです。
ホコリを掃除機で吸ってみました。こちらのとおりすっかり綺麗になりました。
(若干跡が残ってるけど気にしない)
ホコリがたまると、空気の通りが悪くなり換気効率が落ち電気代が余分にかかってしまいます。或いは、細菌もホコリと一緒にたまるのでカビなども発生する可能性があります。なるべくフィルタはまめに掃除をしたほうが良いと言われています。
あれだけ汚れているのなら、もう少し目の細かいフィルターにして、ダクトが汚れないようにしたいなあと思いました。ダクト式の換気システムなのでダクト内部の掃除は自分ではできませんから、なるべく汚れない工夫をしたいところです。
基本的に 窓は開けない生活をしているので、これらはすべて室内で発生したホコリになります。1ヶ月でこの汚れだったので、毎月掃除しないとダメそうですね。ホコリがたまるところには色んな汚れが溜まっていそうですから。
換気システム本体のフィルタの掃除もいつかはやらないといけないので、また紹介したいと思います。
【これから家を建てる人へ】土地選びについて6
どうも、shimbaです。
これから家を建てる人へシリーズ6回目です。今回は立地について日当たりや眺望についての記事を書こうと思ったのですが、ほぼ眺望よりの記事になってしまいました。
日当たり
生活する中で日当たりはなかなか重要なポイントではないでしょうか。昼間なのに照明をつけないといけないような暗さは少し嫌ですね。自然の光を取り入れて気持ちの良い家にしたいものです。
建物の設計(高い位置に窓をつけたり、2階リビングなど)で割とどうにかなるものです(逆に言えば設計で暗い家にもなる)が、今回は土地の話なのでそこは考えないでおきます。
土地のまわりに背の高い建物や、木、山などがあると陰になってしまいます。特に南側にそれらがあると日射が遮られる可能性があります。夏場は日陰で良いのですが、冬場になると太陽光の暖かさは地味に効いてくるのでどのように日が当たるのかを現地で見てみると良いです。時間帯や、季節によって当たり方は変わりますからね。
(パッシブハウス - Wikipediaの考えにも日射は大事ですよ)
ちなみに庭などに植栽を計画する場合にも、日が当たらないと成長に影響が出ますので、植物を計画している方はそこも想定しておくと良いです。
眺望(自然)の魅力
家から望める景色が良いと、気持ち良いですよね。我が家の土地選びでは眺望はキーワードの一つでした。都会の風景も良いですが、自然が眺められる土地には癒やし効果もあって精神面で健康的になります。必須ではない要素ですが、生活の中に自然が溶け込む良さがあります。
ピクチャーウインドといって、屋外の景色を絵や写真(ピクチャー)に見立て窓枠で切り取るように配置する窓をうまく利用する事もできます。
Pinterestで魅力的な画像がたくさんありますので、リンクしておきますね。
こういった自然には癒やしの効果があるという事です。
ストレス社会に生きると言われて久しいですが、精神の健康はこれからますます重要になっていくと思っています。
私の考える理由を説明します。ちょっと脱線しますが、ものがない時代から、なんでもある時代に変化しています。衣食住が物理的(生理的)に満たされるコストが下がってきており、社会的な欲求が求められるようになります(マズローの欲求5段階説)
(やぎぺーさんのブログです)
人と人の間のソーシャルな関係上で欲求が満たされない問題があればストレスを抱え、精神に影響する事が多くなってくるからです。
話を戻して、そこで自然のパワーを借りる事が良いと考えるわけです。
メンタリストDaiGoさんのブログで自然の癒やし効果について引用します。
では、なぜ自然が良いのか?
バイオフィリアという仮説があり、人間は生まれつき自然の動植物に愛情を持っていて自然を愛する性質があると言われています。ちなみに、うつ病以外にも自然を見るだけで病気の回復が助けられたり、肥満やメンタルの落ち込みにも効果があるということがわかっています。
実際に病院でも自然が見える窓際の病室の患者の方が自然が見えない病室の患者と比べて明らかに回復力が高いということもわかっています。海や太陽も大事です。
最近は日焼けが良くないと言われていますが、電子機器などのブルーライトの影響で体内時計が狂ってしまい睡眠不足から鬱になる人もいますが、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされて鬱が治るという研究もあります。
自然にはストレスや鬱など精神的なものを軽減させるパワーがあるのです。
実際に、我が家では毎朝起きてリビングのブラインドを開けると自然光で部屋が明るくなり、自然(緑)が見えます。とても気持ちの良い朝を迎えて1日を始めることができます。
眺望の良い土地の選び方は?
丘の上にあるような、平地よりも少し高い位置にある土地だと見晴らしが良い傾向だと思います。特に、土地が斜面に接している場合は、その方向の視界は開けているので景色が望めるはずです。そちら側には今後建物が経つ確率は低いので眺望は確保できると思います。
ただし、注意点もあります。
斜面であるという事は、土砂崩れのリスクを持っているという事です。斜面がどのような状態になっていて、災害の可能性がどれくらいあるのかは確認をしておいた方が良いです。勾配がなだらかであれば心配することはないかもしれませんが、ここだけは念入りに調べてください。前の記事でも土砂崩れについて書いています。
自然の望める生活は精神面を豊かにしてくれるものだと思っています。眺望の良い土地を検討してみてはいかがでしょうか。
我が家にはバルコニーが無い!完全部屋干しスタイル
どうも、shimbaです。
お住まいの家にベランダ・バルコニーはありますか?寝具や洗濯物を干したりするために必要ですよね。
しかし、私の家にはありません。
なぜ作らなかったのか、それを今回はお話します。
理由1 部屋干しで良かった
1つ目の理由は部屋干しで何も問題ない、むしろメリットがあるからです。
部屋干しをする際に気になるのはやはり生乾きだと思います。我が家はランドリールームがあり窓を締め切っていても部屋干しがうまくできています。ランドリールームには以下の特徴があります。
- 天井壁の仕上げが漆喰、無垢材床のため調湿効果がある
- サーキュレーターで空気を対流させている
- 換気の計画で排気グリルをつけた
こういった仕組みのおかげで日光を当てなくても今の所、生乾きはありません。
さらに生乾き対策で気をつけているのは、洗濯機の洗濯槽クリーニングを定期的に行う事です。また今度詳しく記事にしますが、クリーナーなどを使って徹底的に汚れを掃除します。そうする事で、洗濯槽の裏に溜まった汚れなどが洗濯物に付着し生乾きになる事を防いでいます。
そしてメリットは、
- 時間を気にしないで洗濯が干せる
- 洗濯動線が短い
- 天気を気にしなくて良い
- 虫や花粉がつかない
- 干す際に外に出ないので夏暑くも、冬寒くもない
が挙げられます。
時間を気にしなくていいのは共働き夫婦にとっては大きなメリットだと思います。外干しであれば朝に洗濯をして干さないといけませんからね。朝って時間がない事が多いので、生活のスタイルに合わせて夜でも洗濯が干せるのは良いです。
洗濯動線(洗濯機から洗濯物を干すまでの経路)が短いというかすぐ目の前で行えるので、作業楽で時短につながります。実はランドリールームに衣類ケースを収納できるように棚を作っているので、畳んでしまうところまで一部屋で完結してしまいます。
雨が降っても洗濯物が干せるのは便利です。外干しだと雨が降ってきて取り込まないといけませんし、外出していたら濡れてしまいます。天気を気にしながら洗濯のタイミングを見計らうストレスがありません。突風で飛んでいってしまう事もありません。
虫や花粉など屋外で洗濯物についてしまうものを完全に防ぐ事ができます。カメムシなんかは本当に嫌なので、そういった心配がないのは安心ですね。花粉シーズンでも布団やシーツが干せます。PM2.5なんかも気にしなくて良いですからね。
干すのに外に出なくて良いので、夏は暑くないし、冬は寒くありません。けっこうこれってストレスではないですか?私はものすごくストレスでした。快適な室内で家事が済むのがとても良かったです。
理由2 建物の凸凹を減らすため
2つ目の理由は、バルコニーを作らないで建物の凹凸を減らしてなるべく箱型にしたかったという事があります。なぜかというと、
- 建物の形が箱型でシンプルなほど耐震性もあがる
- さらに、建築コストも多少抑えられる
- 外観もシンプルですっきりする
というメリットがあるからです。
凸凹した形状より箱型の形のほうが、外部から加わった時に安定します。地震や耐震等級のためにもシンプルな形の方が良いのです。
それから壁の入隅出隅(壁が角ばってる部分)が減るので、建築費用も多少抑えられ他の費用にお金を回せます。ただ、どの程度変わるのかは建築会社次第なのでなんとも言えない部分ではあります。
建物の見た目も凹んだ部分がなくなり、スッキリしますね。私はシンプルでスッキリしている意匠が好きなのです。
逆にバルコニーを作るデメリットは以下のとおりです。
- バルコニーの防水加工が劣化し雨漏りするリスク
- 防水加工の経年劣化により再施工するメンテナンスコストがかかる
- 奥行き半間のおなじみのバルコニーは見た目が好きなじゃない
- 洗濯動線が長くなる
バルコニーって外になるので、ホコリが溜まったり、ゴミが排水口に詰まったりして、掃除の手間がかかりますよね。ゴミが溜まってうまく排水されず水が溜まったり、防止加工が劣化して雨漏りになってしまったら大変です。
洗濯機のある階と干す階が異なると、濡れた衣類を持って移動する労力もかかりますし、洗濯という家事が地獄のタスクに早変わりです。
若干、個人的な好みが入っていますが、まあそういう理由です笑
バルコニーなしの生活をしてみて
はい、全く問題はないですね。室内干しで便利に快適に生活をしています。
工務店のセミナーでも、これからは洗濯物は室内に干す時代だと社長が言っていました。確かに洗濯物って外に干してあると生活感丸出しですし、見た目がよくありません。外壁につける物干し金具(こういうのとか)も見栄えが良くないので、我が家は一切つけていません。布団なども室内(階段吹き抜けなど)に干せるように設計しているお宅もあるそうだという話を聞いて我が家も、完全室内干し計画にしました。
隣のお宅でBBQなんかをしていたり、畑で草を燃やしている(田舎なので笑)煙の臭いが服についてしまったりして洗い直しなんてこともしなくて良いので、完全部屋干しで良かったです。
ちなみ、布団やシーツも干せるように2階にそういう室内干しスペースがあるのでまたご紹介したいと思います。
洗濯物は外に干すという固定概念を壊す事で、このように便利な生活に改善する事ができます。これまでそうしてきたからという理由だけで思考停止しないで、新たな価値や考え方を生み出しましょう。考えなくなったらそこからは何も進みません、行動をしなければ何も変わりません。