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梅雨に向けた生乾き対策!自分で洗濯槽のクリーニング

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どうも、shimbaです。 

 

気温が高くなってきましたね。

私の地域でも先日は大雨と雷がありました。これからじめじめとした時期がやってきます。この時期は洗濯物が乾きが悪くなってしまい、生乾きの臭いで不快な思いをする方も多いのではないでしょうか。その原因の1つは洗濯槽の裏側(見えない部分)の汚れです。

今回は我が家でやっている洗濯槽のクリーニングをご紹介します。臭いを撃退しましょう。

 

 

生乾きの原因の1つは洗濯槽の汚れ

洗濯槽はめちゃくちゃ汚れやすいのをご存知でしょうか。目に見える部分は綺麗でも、裏側はとても汚れています。

ダスキンのHPより画像を拝借しています。

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特にドラム式の洗濯機は縦型よりも洗濯槽が囲われていて、湿気がこもりやすく汚れが溜まりやすいです。黒カビやワカメみたいなカスがたくさん溜まっています。

汚れにはカビや雑菌が存在していて、これらが洗濯時に衣類に付着し、生乾き臭を引き起こしています。洗濯の「洗い」で汚れを落としても、「すすぎ」で洗濯槽からの汚れがついてしまうと、洗濯の意味がありません。

 

天日干しだと日光で雑菌が殺菌されるので、洗濯槽が汚れている問題が表面化していないんだろうなあと思っています。

 

 

洗濯槽の掃除はほぼ放置でOK

 

では、1番お伝えしたい掃除方法の話です。ものすごく簡単です。

 

先にまとめてしまうと下記の通り。

  1. 洗濯槽掃除コースを実行
  2. 10時間くらい放置
  3. フィルター掃除

 

では詳しく解説していきます。

 

まず先に準備するものは次の2つだけ。費用も合計で数百円です。

  • 洗濯槽の漂白剤 → ドラッグストアで数百円で買えます。
  • 排水溝用ネット → 排水溝用につける、ゴミ集めのネットです。

    

 

※洗剤については、業務用の洗浄力がすごいものもがあります。その分値段が高めです。定期的に、安い洗剤で洗浄すれば高価な洗剤は不要だと思います。

 

1.洗濯槽掃除コースを実行

洗濯機の機能の1つに、洗濯槽洗浄コースというものがあります。今回の掃除ではこのコースを使います。

 

このコースは、水を注入し、10時間くらいかけて洗濯槽を回転させたり、放置(漬け置き)してくれるものです。漬け置き時間があることで汚れをしっかり落とすことができます。

 

普通の洗濯コースは、注水→洗浄→排水まで1時間もかからずに終わってしまうとおもいます。一方、洗濯槽洗浄コースは洗浄をじっくりと時間をかけて行い、汚れに対して漂白剤の効果を発揮させ、汚れを落とす事ができます。

 

ちなみに、我が家はアクアというメーカーのドラム式洗濯機(7年位前に買ったものです笑)。このモデルは洗濯槽洗浄コースがメニューに全く表示されていません。特殊な方法でコースを起動します。

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エアウォッシュボタンを押しながら、電源を長押しすると、エラー画面みたいな表示がされます。扉を開けたまま、スタートボタンを押すと、注水がはじまります。あふれない水位まで水が溜まると、一時的に注水が止まります。この状態で漂白剤を投入し、扉を閉めます。追加の注水がはじまり、扉が開けられない程の水位になります。洗浄がはじまります。

 

2.10時間くらい放置

あとは放題するだけです。コースの終わりには一度排水し、綺麗な水で「すすぎ」をしてくれます。洗濯機の機種によっては洗浄時間が長かったり短かったりします。長い方が汚れが落ちやすいのではないかと思います。

 

直後は塩素臭が残りますが、問題なく洗濯できます。気になる方は一度適当なものを洗濯してみると良いです。

 

3.フィルター掃除

排水フィルターの掃除をします。

洗濯槽から剥がれ落ちた汚れは排水フィルターを通りますので、ここに汚れが溜まります。ここの掃除もしておかないと汚れで詰まってしまいトラブルの原因になります。

我が家はこのフィルターにキッチン排水口用のネットを使っていて、汚れを捨てやすくしています。ネット毎捨ててしまえるので、とっても楽チンです。新しいものをつけるだけです。フィルタ自体の掃除はあまりしません笑

気になった時にティッシュで汚れを拭き取るだけで済ませています。

 

ちなみに、普段の洗濯時の汚れもここに溜まっていきますが、洗濯槽のクリーニングをした時はたくさん汚れが溜まりますね。ちゃんと汚れが落ちている証拠です。

 

ポイントや補足など

洗浄剤の選び方

  • 洗剤の形状について

粉末タイプと液体タイプにわかれています。粉末タイプはドラム式に対応していない事が多いので注意です。

 

  • 液性について

塩素系と酸素系に分かれています。使う液性によって効果が違うので、我が家は毎月交互に使って洗浄しています。

塩素系 → 汚れを溶かす、洗浄力が強い、臭いが強い、残っていると色落ちする(これは心配しすぎかも)

酸素系 → 汚れを剥がす、塩素系よりは刺激が少ない、臭いも少ない 

 


長時間洗濯機が使えなくなる

10時間ほど洗濯機が使えなくなるので、タイミングを図りましょう。洗浄後に洗濯機のフタを開けて乾燥を促した方が良いと思いますので、就寝中ではない時間に終わるように調整すると良いです。
 

臭いを確認してみて

やる前とやる後で洗濯槽に頭を突っ込んでみて、臭いを確かめてみてください。だいぶ改善されているはずです。(塩素系洗剤は少し臭いが残っていると思いますが)

 

 

おわりに

以上、洗濯槽のクリーニングをご紹介しました。自宅で簡単にできるのでおススメです。

我が家では梅雨の時期だけに限らず、定期的に洗濯槽の掃除をしているので、そこまで酷くはないと思っています。悪化しないように定期的なメンテナンスをする事が大事ですね。