BELS評価書が届いた【HEAT20 G2】
どうも、shimbaです。
BELSという制度をご存知でしょうか。住宅性能評価というものを行っているもので、省エネ性能がどれだけあるのかを認定・表示するものです。今回は 、BELSの簡単な紹介、我が家の外皮性能(Ua値)をご紹介します。
目次
BELSとは
あまり聞き慣れない言葉ですが、ベルスと読みます。公的な制度で、住宅の性能を第3者機関が認定するもので星1〜5つで表示されます。簡単に説明すると
①住宅の断熱性能(外皮性能と呼ぶ)
②設備で消費するエネルギー
の2つが評価の基準になります。要するに省エネな住宅かどうかを認定してもらえるものだと思えばわかりやすいです。
詳しくはヤマト住建のHPで解説されておりますのでリンクを張っておきます。
何を見ればいいの?
で、このBELS何を見て比較すれば良いのかというと、私の解釈では星の数、外皮基準、BEIあたりだと思います。
星の数 → 5が最高レベルだが、高性能な家を目指す方は星5で当然なレベル
外皮基準 → Ua値。断熱性能の高さを表していて、数値が低いほど高性能
BEI → エネルギーの削減率です。数値が低いほど削減されています
車でいうところの燃費表示みたいなものですね。燃費表示の何が良いのかというと、何も知識を持たない人が見ても性能の違いがすぐにわかるという事です。
これがBELSにも言えることで、大雑把に把握したければ星の数で家の燃費がわかるという事です。ただし正確に把握をするのであれば、その比較ものさしは「外皮基準(Ua値)」を見ると良いでしょう。エコハウスを建てるための参考書にもよく載っている数値です。
今後「家の燃費」重要な指標になっていくはず
燃費で車を選ぶのは維持費(ランニングコスト)まで考えて選択しているからです。これからは家も同様の考え方が浸透していくと思います。
環境先進国のドイツ(というかEU全土)ではエネルギーパスと言って、家の燃費を表示する制度があります。これによって賃貸住宅や不動産を選ぶ時に燃費を確認して選ぶことができます。日本では住んでみないと省エネかどうかはわからないので、画期的な制度だと思います。(というより日本が遅れているだけですね)
で、「家の燃費」は今後重要な要素になると思っています。前述の、燃費を確認して、借りたり、買ったりする物件を選ぶという考えが日本でも浸透してくると、その燃費によって物件自体価格にも影響が出ますよね。住むなら快適で光熱費のかからない家に住みたいと考えるでしょう。要するに、燃費の良い建物の方が価値が高くなるという事です。
これは中古物件を買ってリフォームして価値を出すという方法と似たようなものですね。
これから家を建てる方は、家の価値も考えながら計画しましょうね。時代が変化していくのは予測できませんから。
我が家の住宅性能評価
で、本題に入りましょう。我が家の住宅性能はどうだったのか。
…こちら!
我が家の性能
・星5つ
・Ua値 0.46 → HEAT20 G2!
・BEI 0.35
でした!!
このUa値は地域6ギリギリHEAT20 G2レベルになります。ギリギリだけども、G2で良かったです。(本当はもっと数値を低くしたかったなあ。屋根断熱の強化と窓サイズや個数が心残り笑)
今回の数値は、おそらく床下の吹付断熱が算定されていないと思われる(はず)なので、それも加味した数値を出してもらえるように工務店にはお願いしてあります。
また結果が届いたらお知らせします。