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不動産取得税の軽減・還付手続き

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どうも、しんばです。

 

今回は不動産取得税のお話です。

 

不動産取得税とは

我が家は、家を建てるために土地(不動産)を取得しました。

不動産を取得すると一度だけ不動産取得税なるものがかかります。

土地でも建物でもそれぞれ1回ずつ課税されます。

(土地の購入は消費税が無いからやった!と思っていたけれど、ちゃっかり税金がかかるんですよね…。建物に至っては消費税+取得税…)

 

 

土地の場合は以下の計算式で算出されます。

 

「 土地の評価額 × 税率 = 不動産取得税額 」

 

土地の実価格ではなく、公的機関で評価された金額(評価額)を使って計算します。

 

これに当てはめて計算した結果、我が家の不動産(土地)取得税は10万円ほどになりました。

土地を取得したのが2018年7月で、納税通知書が届いたのが2018年11月頃だったので、4ヶ月くらいで請求が来ますね。

 

軽減と還付手続き

この取得税は、申請をすることで軽減といって安くする事ができます。

自動的に安くなるわけではなく、自己申告が必要になるので注意です。

土地の軽減は、評価額が半額(1/2)になるので大幅な軽減となります。

 

手続き方法は2種類あります。

  1. 一度軽減前の税額で支払った後に軽減分の還付を受ける
  2. はじめから軽減分だけ支払う

 

方法1は、土地を取得した段階で建物は建っていないので、軽減前の金額で一度納税をすることになります。

建物が建った後に、軽減の申請をすることで、すでに支払ってある税額のうち軽減分の金額が還付される仕組みになっています。

 

一方、方法2では、最初から軽減を計算した分だけの納付でOKです。

方法1と比べると、一時的に建て替える額が無いので家計負担的には楽です。

 

金額だけ見ると方法2が良さそうですよね!

 

しかし、我が家は方法1を選びました。

理由はただ単に申請手続きがめんどくさかったからです。

 

方法1は財務事務所(県の管轄)に1度だけ行けば良いのです。

方法2は納付前に1度、新築後に1度(合計2度)、財務事務所に行かなければいけません。

官公庁なので平日しか窓口が開いていません。平日に休暇をとって行く手間を考えたら、方法1しか選択肢はありませんでした。

 

実際に手続きをしました

手続きに行ってみると、意外とすぐに終わりました。

軽減・還付でそれぞれ書類を記載押印して提出しました。

担当の方が書き方を教えてくれたので特に悩む事もなく完了です。

来月末に還付分が振り込まれるようです。

(ちなみに、はじめて行くの場所だったので建物を間違ってハローワークまで行きました笑)

 

 

個人的には、こういう手続もマイナンバーを使ってオンライン申請できれば楽なんだろうと思います。