the life

田舎で共働き夫婦が性能・意匠にこだわった健康的なおうちを建てる

引渡と家づくりを振り返って

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引渡しがありました!

 

工務店の方が、玄関の前に赤いカーペットとテープを用意してくれました。夫婦でテープカットを行い、鍵の解錠です。

工事用の鍵ではなく、完成後用のしっかりした鍵で開ける事で工事用の鍵使えなくなる仕組みみたいです。よく考えられていますね!

 

テープカットの後はお家作りの過程のビデオの上映をしてくれました。打ち合わせの頃からの写真などがたくさんありました。マスク着用率の高さには笑いました。

 

サプライズで夫婦お互いに手紙を渡しあって式は終了となりました。手紙の内容は書きませんが、お互いに絆が深まった気がします。

 

社長からは書類を貰って、使い方などの説明を受けました。そしてこれからがまた新たな工務店との付き合いになります、という話を聞きました。地域密着型の会社なのでお互いに良い関係でやって行きたいですね。

 

その後は写真撮影をしました。工務店ショールームにおく施工例になるそうです。できたら見せてもらいましょう^^

 

 

家づくりを振り返ってみます

 

ここまで来るとあっという間だったなあと思います。人生でたぶん1回だけの出来事ですからこうやって形になると感慨深いですね。妻や担当のSさんと色々悩んで話し合ったのが懐かしく感じます。

 

家づくりを真剣に考えはじめたのが、一昨年の夏頃。ちょうどアパートに引っ越したタイミングでした。それから一年半くらいで建物が建ち引渡しまでが終わりました。長かったようであっという間にここまで来た感覚です。

 

我が家の場合は土地探しからはじまりました。土地を選ぶのにも色々悩んで妻と喧嘩もしました笑 

土地が決まってからは建物の打ち合わせを何回も重ねて、Sさんにはいつも色んな要望を言いまくりました。正直なところ、もし私が工務店側の担当者だったら絶対に担当したくないお客さんだっと思います笑

そんな中でも担当のSさんはフットワークが軽くてすぐに回答や提案をしてくれる敏腕担当者でした!!標準から変更した点がかなりの量あったのですが、完成に至るまでに色々と対応していただいて本当に感謝しかないです。

 

建物の着工がはじまると、監督のKさんや大工のOさんとも話す機会が増えてきました。建物の仕様についてはKさんと直接相談したり様々な事に対応してもらいました。初めはどんな人なのかよくわからなかったのですが、話してみると気さくな方でした。床断熱の施工時には少年のように楽しそうにしている姿が印象深かったです笑 今では妻のお気に入りになっています。Oさんは、現場でいつも優しく施工について教えてくれたりして、笑顔がかわいい癒し系のおじさんです。私の中ではマスコット的なキャラでした笑

そんな2人には、建てている最中での仕様変更など、申し訳ないと思いつつ私の家だから…とやりたい事を伝えさせてもらいました。個人的に、1番苦労をかけたのは気密施工だったのかなと思っています。中間の気密測定で0.3を切る結果になったのはKさんの管理やOさんの丁寧な施工の賜物です。本当に感謝しています。

 

工務店にはたくさん要望を言って大変な苦労をかけたと思いますが、その分だけ良い家ができたなあと思いました。担当してくださったSさん、監督のKさん、大工のOさんには感謝でいっぱいです。

 

今回の我が家の家づくりは工務店側も初めてやる事がたくさんあって勉強になったと言ってくださいました。標準から変更した部分ばかりだったのですが、この工務店ならやってくれるだろうという信頼がありました。今まで建てた施主さんのアンケートを見る事ができたのですが、それを読んで感じました。ここは正直なところ建ててみないとわからないので、どこかで工務店を信じよう!となるしかないかなあと思っています。

 

上棟の前に子どもが生まれて、それから半年して建物が完成しました。「家とともに子どもも一緒に成長していくね」と言われたとおりですね。建物、環境、生活、健康、育児、時間の使い方など家づくりを通して得られた知識はかなり大きな財産になったと思います。これからこの素敵な家で家族みんなが成長できるように過ごして行きます。

 

工務店に感謝。