決まった事④窓
高性能な家を求めるなら、窓は大事です。
という事で採用したのはYKKAPのAPW430です!
こんなやつ。
海外ではユーロサッシなんていうもっとごっつい高性能なものがありますが、うちは国産のAPW430です。やっと世界基準に追いついた?ような窓だと思います。
窓の選択はとても大事で、窓ガラスの性能と、枠(サッシ)の性能、窓の形状がポイントです。
工務店の標準はAPW310のペアガラス、樹脂アルミ複合サッシです。高性能を目指す我が家としては
・トリプルガラス、樹脂スペーサー
・サッシはオール樹脂
・基本は辷り出し窓、ドレーキップ。引き違い窓は気密が劣るので使わない。
という点で断熱・気密性能を高めるため変更をしました。窓のU値(熱貫流率)1.0を切ります。
断熱性能の強化としては一番コスパの高いと考えられる窓の強化です。
ショールームで触って体験できたのですが、ガラスの断熱性能の差がすごかったです。
(大きい声では言えませんが、窓の標準は最低でもペアガラスのオール樹脂に改善した方が良いと思います。未だにアルミサッシを提案している会社は勉強不足であると感じます)
あと、「大開口スライディング」というヘーベシーベタイプの引き戸がセットになったものも使います。
なんといってもこの開放感!南面は自然に望む予定なのでリビングからその風景を眺めたい!という事で採用しました。これも430シリーズの1つなのでトリプルガラスになっており断熱性能は高いです。
これしか片引き戸がなかったり、高所窓用のオペレータハンドルの設定がなかったりで、気密性能を意識している姿勢は大いに評価しました。もともと北国向けに作製された窓でしたっけ?YKKAPさん良い仕事してますね!これからもっと高性能な窓が登場するのを期待してます。できればドレーキップタイプだけじゃなくて、内倒しの窓も作って下さい。網戸の開け閉めで虫が入ってくるのが嫌なんです。
ちなみに、南面に向かう窓は日射取得型、東西北面に向かう窓は日射遮蔽型にしてあります。冬場は暖房費がかかるので、太陽の日射を利用したいと思っています。
重たい窓なので、大工さん泣かせですみません。