the life

田舎で共働き夫婦が性能・意匠にこだわった健康的なおうちを建てる

参考文献

高性能な家を建てるために、施主側が知識として持っているべき事を以下の本から学びましたので紹介します。

 

世の中を見ても多くのメディア(TVやCM、雑誌、インスタ等)では見た目や便利さなど目で見てわかる部分しか家を評価できていません。勉強する事で、デザイン・間取りという視覚的な部分だけではなくて、目に見えない温湿環境という性能部分の重要性を理解できました。家の性能に関して多くの人が、営業・設計・施工側に任せてしまっている事がほとんどだと思います。寒くない家とか暑くない家という曖昧で抽象的な表現でしか話ができていないのでしょう。(世界基準にまったく及んでいない)省エネ基準を満たしているから大丈夫という説明を受けて住んでみたら快適ではなかった(ただちゃんと国の基準は満たしているから施工ミスではない)という後悔はしたくありませんよね。

しっかり、施主側も、知識も持って考え、エコなハウスを建ててください。

 

 

 

①あたらしい 家づくりの教科書

 

 

我が家も採用予定の窓APWのYKKAPが関わっている本。とっつきやすい内容だったので、最初に読む本としておすすめです。

 

②ホントは安いエコハウス

 

松尾さんという温熱環境を研究されている建築家です。パッシブハウスジャパンを立ち上げ省エネな建物の普及活動をしていらっしゃいます。具体的な数字を根拠にしてエコハウスについて解説されています。おすすめ。


③エコハウスのウソ

 

東京大学の准教授の前さんが書かれた本です。温熱環境について設問に回答する形で理解が深まります。これもおすすめ!

 

④本音のエコハウス

 

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鎌田さんは新住協の理事をされている方。結構詳しく解説されているが、主に施工側向けの内容。読んでおいて損は無いが…という感じ。