the life

田舎で共働き夫婦が性能・意匠にこだわった健康的なおうちを建てる

台風24号

台風24号は大きな爪痕を残して行きました。

 

そう、停電です。広域に渡ってしばらく停電が続きました。

 

結論だけ書くと

・防災グッズの準備をきちんとしよう!

・建築中の家は問題なかった

という事でした。

 

防災グッズを全く用意していなかった事もあってとても不便でした。今回の停電で感じた準備しておきたいもの(備忘録)は以下。

・飲料水。長い期間保存できるペットボトルのもの

・水タンク。断水した時に用に給水車から持ち帰るため

・LEDランタン。夜の明かり。明るさはそこまで求めないので、なるべく長くもつもの

・懐中電灯。移動する時など、スポット的に必要な時に

・USB充電器。電池を入れて給電するもの。主にiPhone

・使い捨て電池。単4か単3で利用する機器を統一しておきたい

・ポーダブルの大容量バッテリー。新居で日中に発電した電気を貯めておくため。

 

あとはweb上に必要なものリストがあると思うので、それを参考に揃えて行きます。

太陽光発電が載っている家だと、日中は電源をとれるのが良いですね。しかし、オール電化の家は夜になると何もできなくなってしまうので辛そうでした。

 

 

▪️停電から復旧するまで

※ただの記録です。

 

私のアパートは夜中の1時くらいから電気が止まってしまいました。妻が夜中に授乳で起きた際に電気がつかなくて、iPhoneのライトを使って凌いだみたいでした(母乳育児で良かった)。水道のポンプも止まってしまうと困るので、浴槽に水を張りました。トイレを流す用の水です。

日中も冷蔵庫が使えず、給湯器も使えなかったです。ガスコンロは使えたので、お湯を沸かしたり、ホーロー鍋でご飯を炊いたりできました。(以前に炊飯器がダメになった時に、コンロで炊いた事があったので良かった!)しかし、明かりはどうにかしないといけませんでした。復旧には数日かかると発表されていたので、数日乗り切るには明かりを用意しないといけませんでした。

ホームセンターに行くと開店前にも関わらず入り口には長蛇の列が。みんな考える事は同じでしたね。防災に対する危機感が足りていないのだなあと、私も含めて思いました。(ただ、私は新居に移ったら揃えようと考えてたという言い訳をしておきます)

開店時間になってもすぐには入れず、入場制限がかかっていました。店内は真っ暗で、天窓からの光だけが店内を照らしていました。LEDランタンは売り切れていたので、センサー式(常灯可)の小型ライトと使い捨て電池を買って帰りました。

夕飯は冷凍庫にあった牛肉やマグロのたたきを使いました。悪くなるなら食べちゃおうという魂胆です。

夕飯を食べて子供を寝かしつけていたら、電気が復旧しました!想定外に早かったので、小躍りしてしまって子供が起きてしまいました。

これを書いている現在、他の地域でまだ復旧していない所もあるみたいです。平成最後で最大の大停電なんて誰が予想したでしょうか。中部電力の方々は総動員で復旧作業をされているようですので、本当にご苦労様です。

 

電気のありがたみと、防災意識の働いた日でした。

 

こういう時にこそ、低燃費で快適に過ごせる家の必要性を感じますね。