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田舎で共働き夫婦が性能・意匠にこだわった健康的なおうちを建てる

我が家のセントラル浄水器の選び方

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どうも、しんばです。

 

我が家は水道水を浄水して利用しています。

ですが、普通の蛇口につけるタイプの浄水ではありません。

家で利用する水すべてを浄水しているセントラル浄水です。

www.noppenhargen.com

 

 

我が家で使っているものは、みずまるGT(どこか聞いたことのあるアーティストの名前w)という製品です。

 

セントラル浄水器は色々な製品があります。公式サイトで詳細は調べられるのですが、どう選べばよいのか判断基準がよくわかりませんでした。

なので、今回は私が選んだ際のポイントを解説します。

 

 

選ぶポイント

5点でした。主に低コストにこだわりました。

では、解説していきます。

 

イニシャルコスト

初期費用の事ですね。各製品の公式サイトを回って、なるべく安いところを探しました。

だいたいどの製品でも、本体の価格+取付工事費が初期費用です。

本体価格の価格帯は、およそ12万〜30万円くらいです。

どの製品もステンレス製で劣化しにくいので耐久性はどこの製品でも変わらないかなあと思います。

 

取付工事はその会社でやってくれる場合がほとんどです。どの製品でも工事費は5万以上するようです。

初期費用は20〜30万程度は見込んでおいたほうが良いと思います。

 

我が家の場合は、

本体(地中埋め込みのマス付き12万円程)だけ施主支給し、取付工事は工務店経由で水道屋さんにお願いしました。

水道管を引く工事の際に、一緒にやってもらいました。地中に埋め込むのですからそのタイミングがベストでした。新築ならではの特権ですね。追加の取付費用は3万円ほどでした。

合計イニシャルコストは15万円程度です。

たぶんこの方法が一番お得なのではないかと思います。

 

ランニングコスト

維持費の事です。私の中ではここが一番のポイントでした。

長期に渡って使っていくのであれば、ランニングコストを安くしたほうがお得だと考えたからです。

 

主にはフィルタ代、フィルタ交換作業代になります。

どの製品もフィルタは1年で交換となります。いくつかの製品のフィルタの価格帯をざっくり調べてみると、だいたい月1400〜3000円くらいでした。年間で1.7万〜3万円程です。

交換作業代については、業者にやってもらう製品と、自分で交換可能で費用がかからない製品があります。業者にやってもらう場合だと1万円等かかるようです。

 

我が家は低コストを目指して、自分で交換可能な製品をチョイスしました。

維持費もフィルタ代だけしかかからず、月割にすると1400円程度だけです。たぶん最安値じゃないでしょうか。

年に1回だけの交換で、且つ作業自体も難しくないみたいなので、低コストをとりました。

 

取付場所

浄水器はある程度の大きさがありますので、どこに設置する事ができるのか気になりますね。

一般的なのは、家に隣接させる製品です。

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光水のHP(http://emizu.co.jp/product/cr-1500mr/)より

そのまま浄水器が露出しているものもあれば、箱の中に収納してあるものもあります。

もし、自分でフィルタ交換をするのであれば、作業をしやすい位置に設置できると良いです。

 

我が家は、外部に見えているのが好きではなかったため地面に埋め込みの製品を選びました。見た目もすっきりで、開けた場所に設置できるのでフィルタ交換もしやすそうです。

 

 

フィルタの性能

フィルタ性能のポイントは、

  • どういう物質を除去してくれるのか
  • 活水機能が付いているか

の2点です。

フィルタの細かさでどの範囲までの物質を除去できるのかが主な性能になります。

よく浄水の話で話題にあがる、残留塩素、トリハロメタンの2つが除去できれば良いかなと思っています。

フィルタを通して主要な有害物質が取り除ければ良くて、「こんな物質まで取り除けるます!」のような細かい話はキリがないなと感じました笑

 

活水機能は、正直、スピリチュアルなものだと思っています。

磁石やセラミックを通す事でエネルギーやパワーを水に与えるというものみたいですが、私は…そういった類は信じないので(笑)必要ないなと思いました。

この機能によってフィルタの値段が高くなるようです。

コスト重視派としては不要でしたね。

 

 

バイパス機能の有無 

バイパス機能は、水道管から引っ張ってきた水を浄水器を通さないでそのまま通過させる機能です。浄水器本体を通過するルートと、通過しないでそのまま宅内へつながるルートの2つを切り替えて使える機能です。

バイパスする目的としては、フィルタを守るためです。断水や水道管工事などで濁った水が浄水器に入ってしまうと、濁りの汚れがフィルタに詰まってしまい、劣化をはやめてしまいます。これを避けるためにバイパス機能があります。

この機能がついていると本体価格が大きくなる傾向があります。

 

我が家の場合は、バイパス機能は不要でした。

水が濁る時はフィルタを抜けばいいじゃん!という思考で、必要性は感じませんでした。自分でフィルタをいじれる利点です。

フィルタを抜いてしまえば、浄水器はただ単に水が通過する装置になります。

まだやったことはないので、いつかフィルタを抜く作業を経験してみようと思います。

 

まとめ

我が家のセントラル浄水器の選び方は以下のポイントでした。

我が家は低コスト重視でみずまるGTを選びました。

 

ちなみに以前、セントラル浄水器の記事を書いているので、合わせて読んでみてください。

 

www.noppenhargen.com

 

空気のきれいなお家ができたのなら、水もきれいなお家にしたいですね。